「ITの仕事に興味はあるけれど、一日中パソコンの前に座っている働き方は自分には合わなそう」と感じることはありませんか?
IT業界というと、プログラミングやデスクワークをイメージしやすいですが、実際にはオフィスや店舗などの現場へ出向き、LAN配線やWi-Fi機器、パソコン、防犯カメラなどを設置・設定する仕事もあります。
こうした現場型のIT・通信職では、機器を触ったり、配線したり、トラブルの原因を調べたりと、体を動かしながら技術を身につけていくことができます。
この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。
ITに興味はあるものの、デスクワーク中心の働き方に迷っている方は、仕事選びの参考にしてみてください。
- IT・通信分野にも現場で体を動かす仕事がある
- 機器の設置・設定や配線、トラブル対応など仕事内容は幅広い
- 未経験から挑戦できる職場もある
目次
- ITは座り仕事だけ?
- 現場IT職の仕事内容
- 向いている人の特徴
- 未経験から目指せる?
- まとめ
■ITは座り仕事だけ?
ITの仕事は、すべてがパソコンの前で完結するわけではありません。実際の現場へ出向き、機器の設置や配線、設定などを行う仕事もあります。
・現場で働くIT職
IT業界の仕事は、すべてがデスクワークというわけではありません。オフィスや店舗などへ訪問し、その場所でネットワーク環境を整える技術職もあります。
たとえば、新しいオフィスでインターネットを使えるようにしたり、Wi-Fiが安定して届くように機器を設置したりする仕事です。LANケーブルを配線するために建物内を移動することもあれば、設置した機器が正常に通信できるか確認する作業もあります。
パソコンを使って設定する時間と、現場で実際に手を動かす時間の両方があるため、「ITには興味があるけれど、一日中座って仕事をするのは自分には合わない」と感じている人にも選択肢があります。
こうした仕事では、完成した設備を目で確認できることも特徴です。自分で設置・設定した機器が正常に動き、利用する人が問題なくインターネットや電話を使える状態まで整えていきます。
・機器を扱う仕事
現場型のIT・通信職では、画面の中だけではなく実際の機器を扱います。
代表的なのは、Wi-Fiルーター、ネットワーク機器、パソコン、サーバー、プリンター、防犯カメラ、ビジネスフォンなどです。仕事内容によっては、機器を設置するだけでなく、ケーブルを接続して設定を行い、通信できる状態まで仕上げます。
そのため、家でパソコンを設定したり、Wi-Fiがつながらない原因を調べたりすることが苦にならない人は、その興味を仕事に活かせる可能性があります。
もちろん、単に機械を触るだけではありません。利用する人が何に困っているのかを確認し、必要な機器や設定を考える場面もあります。ITの知識と現場での作業を組み合わせて、人が快適に働ける環境をつくる仕事と考えるとイメージしやすいでしょう。
■現場IT職の仕事内容
現場で働くIT・通信系の仕事では、機器を持ち込んで終わりではありません。設置する場所や利用環境を確認し、配線や設定まで行って、実際に使える状態へ整えていきます。
・機器の設置と設定
現場では、Wi-Fiルーターやパソコン、サーバー、プリンター、防犯カメラ、ビジネスフォンなど、さまざまな機器を扱います。
機器を決められた場所に設置した後は、電源やケーブルを接続し、利用できるように初期設定を行います。たとえばWi-Fi機器であれば、単に置くだけではなく、ネットワークにつながるか、必要な範囲まで電波が届くかなども確認します。
作業内容は現場によって変わるため、決まった操作だけを繰り返す仕事とは限りません。設置場所や利用環境、既存設備などを確認しながら、その状況に合わせて調整していきます。
・配線や通信環境づくり
ネットワークを安定して使うためには、機器だけでなく配線も重要です。
オフィスの開設や移転、レイアウト変更などでは、LANケーブルを必要な場所まで通したり、通信機器同士を接続したりします。配線の位置によっては、机や機器の配置を確認しながら作業することもあります。
「インターネットにつながれば終わり」ではなく、利用する人が日常的に使いやすい通信環境を整えることも現場IT職の役割の一つです。
・トラブルへの対応
設置後も、Wi-Fiがつながらない、通信速度が遅い、機器が正常に動かないといったトラブルが発生することがあります。
その場合は、配線や機器の状態、設定内容などを一つずつ確認し、原因を探します。目に見える故障だけでなく、設定の違いや接続方法が原因になっている場合もあるため、状況を整理しながら確認することが大切です。
機器を触ることが好きな人だけでなく、「なぜ動かないのかを調べるのが苦にならない」という人にも相性のよい仕事です。
■向いている人の特徴
現場で働くIT・通信系の仕事は、パソコンが得意な人だけに向いているわけではありません。機器への興味や、人と関わりながら仕事を進められるかも相性を考えるポイントです。
・機械を触るのが好き
パソコンやWi-Fiルーターなどの設定をするのが苦にならない人は、現場型のIT職と相性があります。
この仕事では、機器を設置したりケーブルを接続したり、設定を変更したりしながら、正常に使える状態まで整えていきます。そのため、「どうつながっているのか」「なぜ動かないのか」と考えることが好きな人は、仕事にも興味を持ちやすいでしょう。
最初から詳しい知識を持っている必要はありません。自宅のWi-Fi設定を自分で試したことがある、パソコンの設定を頼まれることが多い、機械の不具合があると原因を調べたくなる、といった興味も仕事を知る入口になります。
一方で、現場ごとに設備や状況が異なるため、毎回まったく同じ作業だけをしたい人には合わない可能性があります。その場に合わせて確認したり、考えたりする場面もある仕事です。
・人と関わるのが好き
現場型のIT職は、機械だけを相手にする仕事ではありません。
作業する場所にはお客様がいるため、どのようなことで困っているのかを聞いたり、設置場所を相談したり、作業後に説明したりする機会があります。また、複数人で工事を行う場合は、周囲と声を掛け合いながら進めることも必要です。
そのため、人と話すことが苦にならない人や、相手の要望を聞いて動くことが好きな人にも向いています。
特に大切なのは、分からないことを曖昧なままにしないことです。現場では周囲へ確認しながら、正確に作業を進める姿勢も求められます。
■未経験から目指せる?
現場で働くIT・通信系の仕事は、必ずしも入社前から専門知識や資格を持っている人だけの仕事ではありません。
企業によっては未経験者を採用し、機器の扱い方や配線、設定方法などを実務の中で覚えていける環境を用意しています。
最初からネットワーク全体を一人で任されるのではなく、先輩と現場に入り、機器の名称や工具の使い方、配線方法などから少しずつ覚えていく働き方もあります。分からないことをそのままにせず、確認しながら知識を増やしていく姿勢が大切です。
また、会社によっては仕事に関連する資格の取得を支援している場合もあります。働きながら知識を身につけ、できる仕事の幅を広げていくことも可能です。
「ITの仕事に興味はあるけれど、専門学校を出ていない」「プログラミング経験がない」という理由だけで選択肢から外す必要はありません。教育体制や実際の仕事内容を確認し、自分が興味を持てる分野から挑戦できる職場を探してみてください。
■まとめ
ITの仕事は、パソコンの前で一日中作業する職種だけではありません。LAN配線やWi-Fi機器、パソコン、防犯カメラなどの設置・設定、通信トラブルへの対応など、実際の現場で体を動かしながら働く技術職もあります。
機械を触ることが好きな方や、原因を調べながら問題を解決することが好きな方、人と関わりながら働きたい方にとって、現場型のIT・通信職は選択肢の一つです。
株式会社アライヴネットワークでは、オフィスを中心にLAN・Wi-Fi、PC・サーバー、ビジネスフォン、防犯カメラなどの設置・設定・メンテナンスを行っています。
ネットワークエンジニアは未経験からの応募も可能で、必要な資格は入社後に取得できます。
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